テレビで「全国に避暑地はありません。」と断言されてガッカリですよ。
去年、家族で避暑地を旅行しましたが暑いのなんのって、最近は家の中でも油断すると熱
中症になりますからね。箱入りの安い棒付きのアイスを毎日食べてます。
roroが若かりし頃の図書館は、冷房が効きすぎて寒かったけれども、今の図書館は冷房の
風が生ぬるいですね。
最近は、図書館に行くようになりました。
だいぶ前に、東城百合子さんの、「薬草の自然療法」を借りた事があります。
画像はアマゾンから引用しました。
個人的には、東城百合子さんの本の中では、一番詳しくていいなと思います。あくまでも
独断と偏見です。
アマゾンで今買えますよ。
おからの本を返した後に、東城百合子さんの「薬草の自然療法」の本をまた借りたくなっ
たのですが、置いてなくて、他の本を借りました。
「砂袋療法」について少し書いてありましたが、「薬草の自然療法」には、砂袋療法
の砂袋の作り方が書いてありましたので、その当時コピーをしてファイルに保存して、最
近砂袋を縫ってみましたが、ミシンの調子が悪くて、手縫いしましたよ(ドヤ)。
2個縫ったけれども、もう1個が暑いし面倒なのでなかなか3個まで縫えません。(T T)
敷布団の上に砂袋2個を背中と腰あたりがあたるようにして寝ると、翌朝は体がスッキリ
します。
最初の頃は、天気が悪い日に砂袋の上で寝ると皮膚がかゆくなりました。無理しないでし
ばらく使わないで、天気の良い日に短時間でも使うのも良いかもしれません。
砂袋を時々、天気の良い日に天日干しをすればまた使えます。
本場の「砂風呂」は、天日干しが出来なくて、砂風呂に入った人の毒がこもるそうなの
で、砂を取り替えるような事がネットに書いてありました。
これから海水浴などで、海に行かれる方は、なるべく粒が小さいサラサラできれいな砂
を、高校球児のように甲子園の土を持ち帰えるのと似ていて砂を持ち帰るのもいいかもで
す。ちなみにroroは、ホームセンターのガーデニング用品売り場で、「川砂」を買って使
いました。天気の良い日にブルーシートか、ダンボールに砂を敷いて天日干しすると、砂
が乾きます。
風の強い日は、砂が飛んでしまうので、風がない晴れた日がオススメです。
上の画像は、砂袋のカバーです。枕カバーを真ん中で切って縫ったり、ダイソーのクッシ
ョンカバーでもOKです。
ファスナーつけをする必要がないので楽ですよ。寝てる時にカバーがズレても、砂の重み
があるので崩れにくいです。
順番が逆になりましたが、砂袋の画像や手順の画像をアップしますね。
東城百合子さんの「薬草の自然療法」を参考にしつつ、自己流で縫ってみました。
砂が飛び出さないように、二重縫いにします。
手縫いの場合は、ミシンの縫い目に似た本返し縫いをします。 出来上がり図です。
この砂袋を2~3個作ります。1個だけ作って使ってみて、良さそうだったら、追加して
縫ってもいいです。
大きさは揃わなくても大丈夫ですよ~。寝てる時にカバーがズレても、砂の重み
があるので崩れにくいです。
砂が飛び出さないように、キメが細かい木綿のブロードなどの生地で砂袋を作ります。
下の画像は、砂袋の外側とキルティング部分を縫ったら、砂を楽に入れる道具です。
自分で考えました。ラップの芯をキルティング下部分に入れて、ラップの芯にじょうごを
差し込んで砂を入れます。
砂袋のサイズは、横37センチ、縦28センチ位です。これに縫い代分をたします。
砂の厚さは2~3センチ、砂は半分位ゆるみをつけます。ですから、算数の計算になりま
すが、キルティングした縦の半分の長さ×キルティングした横の長さ×砂の厚さをかけて
計算すれば、キルティングした所の砂の量を均等に入れる事ができます。
下の画像は、外側を縫ってひっくり返して、中にキルティングの縫い目を入れました。
キルティングの縫い目は途中まで縫って最後までは縫いません。
キルティングを縫ったら、砂を入れていきます。
下の画像の右下がふくらんでいますけど、砂を半分入れてみました。
砂を全部のキルティングに入れたら、上の空いてる部分を二重に塗って閉じます。
目枕位の大きさで砂袋を作って、1箇所だけにキルティングしても良いし、目枕を作って
試しに目にあてて使うのもいいですね。
寒い時は、ストーブにあてて砂袋をあたためるか、電子レンジで加熱してから使ってみる
のもいいかもです。
思い出の砂浜の砂を取って砂袋を作るのもなんだかロマンチックな思い出ができていいで
すね。
でも、星の形をした「星の砂」を入れだ砂袋は布に穴が開くし、触ると痛いと思うのでオススメできません。
砂袋療法の砂袋は他にも、肝臓、脾臓、腎臓、腸に合わせた砂袋を作って、お腹にあてる
とか、脾臓に使う砂袋だけは、温めないで使うそうです。
眠ってる時に。お腹にあてた砂袋が落ちて来ないように、大きなガーゼで砂袋を包んで縛
って眠るとか、いろいろ工夫なされば良いかと思います。