間調整が必要な敷居の高い料理というイメージがしますが、無水鍋で作りますと強火のみ
で火を消してしばらく置いておくだけの、しかも茶碗蒸しの茶碗ではなくてマグカップや
スープカップや湯のみ茶碗といった身近なものを使って、無水鍋に入れて蒸しますが、器
の大きさに関係なく均一に火が通るし、鍋のフタにふきんをかける事もありません。
無水鍋は、roroが小学生だった時に母が買って赤飯を作ってくれた古~い鍋です。
母が使わないというので、実家からもらってきました。
これで使えるの?と思う位に汚れていますが、汚い画像ですいません。
この鍋はフタを下にして、逆さまにしても料理ができる不思議な鍋です。
こんな古い鍋でも茶碗蒸しがちゃんと作れました!!
器の大きさがマチマチです。不思議な事に平均的にどの器も火がちゃんと通っていました。
プリンもできそうですね。けど、カラメルソースを作るのが面倒です。(オイオイ)
鶏肉のささみがもも肉よりも高かったので、鶏もも肉を使いました。
☆茶碗蒸しの作り方☆
■材料■ (3~4人分)
・鶏ささみやえび
・しいたけやしめじ(まいたけは卵が固まらないかもしれないから避けた方がいいと思い
ます。)
※卵4~5個
※ こんぶ水とだし汁・・・・・500cc (こんぶ水は5/28と5/29 の記事にあります)
※しょう油・・・・・大さじ1/2
※塩・・・・・・・・小さじ1/2
・ほうれん草などの緑系の野菜
・ぎんなん(水煮)
・みつ葉(仕上げ用)
●作り方●
1.卵液を作る。
※の材料をボウルに入れて、ざるなどでこしておく。
2、野菜や肉は切っておく。
3、無水鍋に水600cc位入れて、茶碗蒸しの器が水に隠れない余裕がある高さのもの
にして、不安な時は、水を入れた無水鍋に器を入れてみる。
高さがない器しかない場合は水を減らす。
4、器に切った肉や野菜やぎんなんなどを入れて、1、の卵液を器の7割まで注ぐ。
5、4、の具と卵液を入れた器を鍋に入れる。
6、鍋のふたをして、10分位強火で加熱する。湯気が多少鍋から出てきたら火を止め
て、15分位置く。
7、ふたが熱くなってるので、鍋つかみかタオルでふたをつかんであけてみて、楊枝
などを刺して見て、卵がつかなければ中まで火が通っている。火が通っていなけ
れば、鍋の中の水が少なければ足して、ふたをして加熱する。
8、鍋から器を取り出す時は暑いので、鍋つかみやタオルなどを使って取り出す。
みつ葉があれば、茶碗蒸しに盛り付ける。