肩ひもがなくて着やすいエプロンを紹介致します。
昨日のワンピースは袖とえりをつけるのでむずかしかったのですが、ワンピースよりも今日のエプロンの方が袖もえりもつけないので、縫うのが楽だと思います。
市販のこのエプロンと同じデザインのものもありますが、このエプロンはたくさん着ていても、スーツの上でも全然きつくありません。
ポケットは大きめに作ってあり、妊娠中の方でも後ろの紐が結べます。
綿100パーセントの布でもいいのですが、綿とポリエステル混合の布で作った方が洗濯後はあまりしわにならずにアイロンがけの必要がなくて楽だと思います。
もちろん、ポリエステル100パーセントのエプロンでも良いし、揚柳の布でしたら通気性が良いし洗濯後のしわが気になりません。
デニムやゆかた地で作ってみるのも手作りエプロンならではの着心地のよさを実感されると思います。
シーチングでエプロンを縫って、藍染のしぼり染めにするのも素敵だと思います。
ブランドエプロンのように、大輪の花柄の生地を使ってみるのもお洒落だと思います。
このエプロンは上にタグ布をつけてボタンをつけて、ボタンホールもついていますが、
ひもの部分もボタンホールつきのタグにしても良いし、タグをつえけないでどちらもひもをつけてもいいし、上のタグをボタンをつけないで、ご自分のサイズに合わせてタグを縫って糸で閉じても良いし、タグのかわりに太いゴムをつけても良いと思います。
☆エプロン☆
(材料)
エプロン用の布、ポケットの折り目部分に縫い代分をたした接着芯、タグ用ボタン直径2センチ位
(作り方)
1. エプロンの縫い代分をつけた前身頃と後ろ身頃と、ポケットと、縫い代分の数字が入ってるタブと、こしひもを裁断する。
バイアステープ分幅4センチくらいのものも作って裁断する。
市販のバイアステープでも大丈夫です。
ポケット口の折り返し部分に余白をたした分も裁断する。
2.ポケット2枚のポケット口の折り返し部分の接着芯をスチームアイロンで当て布をしながらアイロンを押して貼る。縫い代も折ってアイロンをかける。
3. タブ布とこしひもの縫い代部分を折ってアイロンをかける。
ご自分で布でバイアステープを裁断したら、縫い代分を折ってアイロンをかける。
市販のバイアステープは縫い代がすでに折ってあるので、アイロンはかけなくて大丈夫です。
4. 前身ごろと後ろ身頃を型紙に合わせてしつけ糸で荒く縫って切りじつけをする。
5. あとはミシンで縫う。
ポケットを縫う時は、接着芯をはったポケット口を折ってミシンをかけます。
エプロンのわきを縫う時に、ポケットの縦の部分も一緒に縫えばいっぺんに縫えるので楽です。
タグとこしひももミシンで縫って、タグのボタンホールを作ったりするのが面倒な時は、ご自分のサイズに合わせて、タグを重ねて手縫いしても大丈夫です。
もちろん、タグをつくるのが嫌でしたら、こしひもと同じ長さのひもをつけてもいいですし、タグの幅とだいたい同じくらいのゴムをつけても大丈夫です。
画像のエプロンは、110センチか120センチ幅で3メートルの布で、300円という破格の値段で買って作りました。
余った布で人形の服など縫いました。
また何か良さそうなものがありましたら紹介しますね。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。